愛犬が飼い主をペロペロ♪
犬を飼っていると日常あると思います。
かわいくてベロンベロン止められない(笑)
なめる理由知ってる?
いつもなめられるけど知らない。
ちょっと気になるわね。
【 犬はなぜ舐めてくる? 】
・犬の習性
犬は気になるものや新しいおもちゃを、一体何なのかと口にいれたり舐めたりして調べます。
ただ食べようとするわけではなく、ちゃんと意味がある行為です。
うっかり食べてしまわないように注意も必要。
・コミュニケーション
会話ができない分、舐めることで愛情や伝えたいことを伝えています。
- 顔 ≫ 愛情甘えの表現
- 鼻 ≫ しょっぱくて美味しいから
- 口 ≫ 挨拶、敬意や好意のあらわれ
子犬が母にご飯をねだるように『ごはんちょうだい!』の意味もあります。
手足は『 遊びたい!』の意味や舐めることで安心しています。
そう考えるとますます愛おしく感じますね♪
しかし、舐められすぎも注意が必要です。
【 あぶない感染症 】
かかるとコワい有名な感染症を3つ紹介します。
- パスツレラ症
- サルモネラ菌
- カプノサイトファーガ感染症
《 パスツレラ症 》
犬の口のなかに、高い確率で存在する菌で身近な感染症です。
ひとの免疫力が低下していると発症します。
感染して数時間で症状があらわれます。
おもな症状 ≫ 気管支炎肺炎、傷口を舐められた場合腫れや痛み。
《 サルモネラ菌 》
河川や動物の消化器官におり、犬のフンから検出されることがあります。
犬がサルモネラ菌の含まれるものを口にすると感染し、そのまま舐められた手など人間も口にしたりすると感染してしまいます。
おもな症状 ≫ 発熱、下痢腹痛、嘔吐など。
《 カプノサイトファーガ感染症 》
犬や猫にかまれたりひっかかれたりして感染しますが、
傷口を舐められても感染してしまいます。
(潜伏期間は1~14日)まれに死亡例もある感染症です。
おもな症状 ≫ 発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛
さらに重症化すると敗血症になるかもしれないこわい感染症。
どれも風邪のような症状だよね。
感染しても気づくかな?
というよくある症状ばかり。
実際に海外、日本でも死亡例があるのですがワクチンは今のところないようです。
そしてこれは一部で他にも世界では300種類、日本では100種類ほどあるというのです(>_<)
【予防法は?】
●過度のふれあいを避ける
●ふれあったら手を洗う
●傷口をなめさせない
健康な人は発症することはあまりないようですが、免疫力、抵抗力が下がっているとき発症することもあるので気をつけなければいけません。
お年寄り、小さな子供も注意が必要です。
わが家でも必死にペロペロしてくれるハキ。
傷口も治してくれるように、舐めていたこともあったので、
これを知った時ゾッとしました。
犬から移った感染症は自然治癒することが多いようですが、
日ごろから免疫力を下げないように気をつけましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございました。