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【千葉】過去の台風被害これからの災害に備えるための教訓と対策

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【千葉】過去の台風被害これからの災害に備えるための教訓と対策

地震や台風などの自然災害が多い日本。
そのたびに人々に大きな被害を与えてきました。

自然災害に備えるために、過去から絶対やっておくべきことをリストアップしました。

【千葉】2019過去の台風被害事例

9月9日に関東地方に上陸した台風15号は、千葉市付近に上陸したときの勢力が、中心気圧960ヘクトパスカル「強い」勢力でした。

千葉県千葉市で最大風速35.9メートル、最大瞬間風速57.5メートルを観測しました。

最大で64万戸余りが停電。近年稀に⾒る強⾵台⾵であったため、倒⽊が原因のインフラ被害が⼤きく、復旧まで約 1 か⽉を要しました。

とにかく、いたるところの木が倒れていました。

そしていちばん困ったのが『停電』
千葉県を中心に約2,000本の電柱が損傷し、大規模停電が発生しました。

台風直後コンビニの様子
空っぽの冷蔵棚


スーパーやコンビニも冷凍ものなど商品廃棄。
信号はもちろんついていません。

夜は不気味なくらい真っ暗になりました。

【台風】これからの災害に備えるための教訓と対策

・非常用品の準備や氷、食料の確保
・懐中電灯を準備し、点灯するか確認
・除菌用アルコールティッシュで水の使用を減らす
・雨どいや排水溝、側溝を掃除し、水はけを良くしておく

地震とちがって台風が来るまで数日ありますよね。
今からでも、定期的にチェックが大切。

ペットを飼っている場合は、食べなれているフードを普段から多めに保管しましょう。

オール電化の場合はお風呂も沸かせなくなります。ドライシャンプーなど用意しておくと安心です。

≫≫【台風】停電・災害時に必ずやること~太陽光発電を自立運転に切り替える方法~Panasonic

・台風が来る前に備蓄しておくべき食べ物は?

停電したら冷蔵庫が使えなくなります。
生ものは早めに調理しておくとムダにせず済みますよ。

・お米を多めに炊いておく
・おかずを作り置きしておく
・氷を多めに作っておく

停電や断水が発生すると調理ができなくなります。
調理しなくても食べられる食料品を用意しておきましょう。
非常食である乾パンやクラッカー、缶詰、チョコレートなどが挙げられます。

台風が来る前になると、手軽に食べられるパンなど特に食料品が売り切れてしまいがちなので、日頃から保存できる食料を備えておくと安心です。

・ 台風シーズンに備えるべき!家庭でできる防災グッズの準備

最近では、ホームセンターにも防災グッズセットは売っています。
買いに行く時間がない場合、ネットでも必要なものがそろった『防災セット』を買うことができます。

・ 地域での情報共有の方法を知っておこう

SNSアプリやブラウザで容易に情報へアクセスでき、文章、画像、動画などさまざまな形の情報を収集できる
地域住民に限定した専用アプリ安否情報を登録・管理できたり、被災地で必要な情報が見落とされることなく周知できる。

震度6以上などの大規模な災害が起こった際、LINEでも災害などの緊急時に”ホットライン”としても活用できるようになっています。

テレビは停電時では使えませんし、テレビ局の意向などで編集がされるため、情報に偏りが生じることを念頭におく必要があるでしょう。

台風の発生数は、平年ですと8月がピークですが、10月以降も発生することがあります。
平年の発生数は、10月は3.6個、11月は2.3個と、この先も台風シーズンが続く恐れがあります。

それにしても被災地の復興遅いですよね。政府は何してるんでしょうね?

油断せず、できる限りしっかり準備をしましょうね。