
これらの番号は「電力会社関連のアンケート」や「太陽光発電・蓄電池の案内」を名乗る詐欺電話として報告されています。
実際に利用している業者だった場合は、「公式サイトに会社名が載っているか」「公式と電話番号が一致しているか」をチェックしましょう。
【迷惑電話】0800や050からの着信が急に増えた理由
会員登録時に入力した番号や、懸賞やアンケートを装った詐欺サイトで番号を入力してしまった…など心当たりはありませんか?
上記の理由で番号が漏れた可能性があります。また、AI音声や自動発信システムが普及したことで、効率的に大量の電話を発信できるようになっています。結果として、一般家庭にも次々と迷惑な電話が届いているわけです。
【迷惑電話】0800や050の怪しい番号への今すぐできる対処法
番号がどこから漏れた?と気になりますが、それよりも『これ以上情報を与えない行動』を取ることが大切です。
まずは以下の対策を試みることをお勧めします。
① 知らない番号からの着信に出ない
迷惑電話に出てしまうと、「この番号は使われている」と認識され、さらに電話が増える可能性があります。特に「+1」など国際電話や心当たりのない番号は、基本的に無視するか、着信拒否に設定しましょう。
②国際電話の着信拒否設定
携帯電話会社の設定で、国際電話や非通知の着信を一括で拒否できるサービスがある場合があります。お使いのキャリアのサポートページなどで確認してみてください。
③迷惑電話対策アプリ・機能の利用
迷惑電話を自動で判別・ブロックする機能やアプリ(トビラフォン、Whoscallなど)があります。これらを活用すると、毎回番号を調べてブロックする手間が省けます。
④アカウントのセキュリティ強化
電話番号を登録している主要なオンラインサービス(SNS、銀行、ECサイトなど)のパスワードをより複雑なものに変更しましょう。(指紋認証など)
⑤不審なSMS(ショートメッセージ)内のURLは絶対にクリックしない
「未払い金がある」「荷物が届いていない」などの不審なSMSには、詐欺サイトへのリンクが貼られていることが多いです。絶対にクリックしないでください。
【迷惑電話】絶対に伝えてはいけない情報
電話に出てしまい個人情報を求められても、絶対に答えないようにしましょう。悪質業者は、あなたのちょっとした返答からでも多くの情報を推測します。
「本人確認のためにお名前を」と言われても絶対に本名を答えてはいけません。
もし不審だと感じたら、電話には出ず、消費生活センター(188)か警察相談窓口(#9110)へ連絡してくださいね。
