
子犬のころから大好きな『ごはん』
なぜか反応が薄くなって、あまり食いつかなくなった。
ごはんを出してもなかなか食べない。
おやつは食べるし、水も飲む。
なぜだろう?心配ですよね。。

食いつきがわるくなる原因は??

いろいろあるんだよねぇー。
よくある原因と、カンタンにすぐできる3つの対処法とともに紹介します。
●ご飯を食べないおもな5つの原因

- 体調不良
- 歯が痛い
- 老化のサイン
- ストレス、わがまま
- 1回の食事の量が多い
1つずつ解説していきます。
・体調不良
食欲がないこと以外の変化があるか見ましょう。
いつもと違う、おかしいなと感じたらお医者さんに診てもらうことが大切です。
・歯が痛い
虫歯や歯周病によって歯が痛くて食べられないことがあります。
口臭が気になる、鼻水が出る、くしゃみが多い場合は特に歯周病に気をつけてください。日ごろから歯石がたまらないようにケアしてあげることも大切。
・老化のサイン
シニア(7才以上)になると、食が細くなることがあります。
これだけなら老化によるものなので心配することはありません。
シニア用のフードに変えてあげると消化機能が低下しても内臓に負担がかかりにくくなりますよ。

高齢だと体調をくずしやすいので、
病気の可能性もあわせて様子をみてあげましょ!
・ストレス、わがまま
おやつは食べるのにご飯は食べない場合は、いつものフードに飽きてしまったというわがままの可能性も。
『食べなければ新しいものがもらえる』と学んでしまって食べないだけという場合もあるので、あまりコロコロ変えるのも控えましょう。
また運動不足や、まわりの環境が変わることによるストレスなど、精神的な面からくることもあります。

いろんな変化にも敏感なの。
ボクはわがままタイプだけども!

夏は熱中症や夏バテにも注意よ。
・1回の量が多い
ドッグフードを与えてる場合、パッケージに量が書いてあると思います。
意外とあげすぎちゃってることもあるので必ず適量を確認し、愛犬にあった目安の量をあたえてあげましょう。

実は1日分の量を1食分とまちがえてあげちゃったことがあるの(笑)

ヤバ!肥満の原因にもなるから気をつけてね!
●犬がご飯を食べないときの対処法3つ

元気はあるけど食べないぞ!

困ったちゃんね~。
そんなときに試してほしい対処法3つをご紹介します。
- ごはんを温める
- 運動量を増やす
- トッピングする

・ごはんを温める
- ・カリカリのドライフード… お湯でふやかす
- ・ソフト系の柔らかめフード… レンジやドライヤーで温める
どちらも温めることで香りが増して、食欲をそそるので食べてくれることがあります。少量ためしてみて、食べたら1食分温めてみましょう。

熱くなりすぎないように注意してね!
・運動量を増やす
体を動かすことによってお腹をすかせる作戦です。
運動量が不足していれば消費されないため、そもそもお腹もすきません。
ペットショップではよく小型犬は散歩10分くらいでOKと言われましたが、絶対ではありません。

運動大好きな子には、ものたりないかも!
ボール遊びや散歩の時間を増やして遊びまくってみましょう。
・トッピングする
いつものご飯にトッピングして食べさせる方法です。
犬用のふりかけや、かつおぶしなどを混ぜてあげると風味が変わり食べてくれるようになります。
いきなり新しいご飯にするとお腹がびっくりするので、いつものご飯に少しずつ混ぜて慣れさせましょう。
わが家はこれで解決し、今まで通り食べてくれるようになりました♪
●犬がご飯を食べないときにしてはいけないこと

愛犬がごはんを食べないからと、うっかりやってしまう2つのダメなこと。

それダメなのよ!

何でよー!?
食べればOKじゃないの?
・ごはんの代わりにおやつをあげる
おやつなら食べるからといって、おやつばかりあげてはいけません。
おやつでお腹いっぱいになって、余計ご飯をたべなくなってしまいます。
また、おやつはカロリーが高いものも多いですよね。
なのでたくさんにあげてしまうと健康面でも良くありません。
・ごはんを出しっぱなしにする
いつでも食べれる状態にしておくと、
ごはんを食べてほしい時間に食べなくなります。
夏場は痛みやすくなり、衛生的にも好くないのでお腹をこわす原因にもなってしまいます。
10分ほど待っても食べなかったらいちど下げるようにしましょう。
『食べないとさげられてしまう』とわかれば食べる子もいます。
【まとめ】犬がごはんを食べないとき
毎日同じごはんだと、飽きてしまうのは人間もいっしょですよね。

そんなときはまず味に変化をつけてみてね!
病気でなければ甘えさせすぎず、ちょっとの工夫をしてあげることで改善しますので、ぜひお試しください♪
参考になれば幸いです!