
ヨーグルトメーカーでヨーグルトをたくさん作りたい人が、気になるギモン。
ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトの『成分』ってちがうんですか?
ヨーグルトメーカーで作ると「成分」はどう変わる?
①乳酸菌の量や種類が変わる
ヨーグルトメーカーを使って手作りすると、市販のヨーグルトとは成分バランスに違いが出ます。
自宅で作る場合、牛乳の種類・発酵時間・温度によって乳酸菌の増え方やたんぱく質の凝固具合が変化します。つまり、「全く同じ成分」にすることは難しいものの、自分好みの発酵具合で作れるというメリットがあります。
②栄養価・脂質・糖質の違い
市販製品では「味」「食感」「保存性」を高めるために香料・安定剤・甘味料が使われている場合もありますが、自家製ならば「牛乳+種菌」だけでシンプルに仕上げられます。
余計な糖質など含まずに作れる点では、ダイエット目的にピッタリな発酵食品が完成します。
スーパーに売ってるヨーグルトの成分は?
ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜ、発酵させてできる発酵食品のひとつです。
牛乳 + ブルガリカス菌 + サーモフィラス菌 + (R-1など各種ビフィズス菌)
スーパーに売っているヨーグルトにはR-1や、LG21などありますよね。
ヨーグルトメーカーで、R-1と同じヨーグルトを作りたい!と、R1-を種菌にして作っても、まったく同じようにR-1菌が増えるわけではありません。

これはほとんどが、原料の牛乳が発酵したものだからなの。
もとのヨーグルトを作ったときの原料と、同じもので作らなければ、ほぼ同じに作ることはできないんですね。
そして市販のヨーグルトは、わたしたちが『おいしいと感じる適当な量』に調整されているんです。
プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。
ただし、プロビオヨーグルト Rー1の特徴である1073R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。そのため、当社で生産しているプロビオヨーグルトR-1をお召し上がりいただくことをおすすめします。
ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトには、なんの菌が入ってるの?


できる主な菌は2つだよ。
ブルガリカス菌、サーモフィルス菌という菌です。
これらの菌は、40~42℃付近で増殖が良好です。
この2つの乳酸菌は、互いに協力しあい、短時間で増殖してヨーグルトができます。
・ブルガリカス菌とサーモフィルス菌の効果
腸内環境をととのえる効果があります。
免疫力は、約70%が腸で作られているといわれています。
腸内フローラを正常にすることが、免疫力を高めるために効果的。
ヨーグルトメーカーで作るヨーグルトでも、腸内には十分な効果が得られることがわかります。
同じ成分のヨーグルトを続けて食べたほうがいい
同じ菌を食べることで、菌が腸に定着すると言われています。なので、自分好みのヨーグルトをつくって毎日食べることが大切です。
ヨーグルトメーカーで作るヨーグルトの成分|まとめ
ぜったい同じ菌でないとイヤ!というこだわりでなければ、ヨーグルトメーカーで作るヨーグルトの効果で十分じゃないかなと感じます。
大切なのは、毎日続けて食べること。

ヨーグルト以外も作れるしね♪
ぜひ、ヨーグルトメーカーで『腸活』していきましょ♪
